【開催結果】2018年10月度スーパービジョン研究会

実施日時

2018年10月13日(土) 14:00-15:30

場所

京都ノートルダム女子大学現代人間学部福祉生活デザイン学科 公開講座
「人生100年時代を生き抜くための心身の健康と食」
塩原 勝の料理の世界

講師

加藤 佐千子(京都ノートルダム女子大学現代人間学部 福祉生活デザイン学科教授)
塩原 勝(ホテルルピノ京都堀川 総料理長 日本氷彫刻会員)

現在、日本社会は超高齢社会であり 高齢者の割合が高く、後期高齢者の割合も年々増加傾向にある。高齢者においては、介護や疾病など不健康に陥らずに健康寿命を延伸し、死ぬ問際まで元気でいたいと望んでいる。一方、20代 の若者、特に女性たちにおいては痩身願望を抱く者の割合は高く 、痩身のためのダイエット 行動を実施している人も多い。また、両者ともにストレスを抱え、食事摂取や健康への影響を受け ている人も少なからず存在する。毎日の食事は、エネルギーを発生させ、 栄養素を身体に取り込むために必要である。
 加えて、食事は、心の健 康にも大いに関連している。通切な食事とは何かをよく 理解して、それを実行し 、日々心豊かに過ごすことが重要である。そこで、公開講座の前半部では、加藤教授により老年学の視点から超高齢時代において、 元気高齢者と若者たちを支援するための食と 健康との関連について講義がなされた。
次に、食は見て楽しみ、 食べて楽しめるように、われわれの心を揺さぶり 、幸せにしてくれる.このように食事をすることは、心の健康を保つうえで大変重要な要素のひとつである。  誕生日や結婚式等、 様々な祝いの席でハレの食事を供しながら 語り合い、その日の主入公の 門出を祝って喜び、あるいは、亡き人を偲んで悲しみを共にする。このような会食は、時には忘れられない思い出として心に刻まれる。
そこで、講座の後半部では、ホテルルビノ京都堀川の総料理長、塩原勝 氏と加藤が 「プロの料理人塩原氏の提供する料理」について対談を行う 。 イタリアン 、フレンチ、日本利理を作るうえで、常に「安心、「安全」を 基本とし 、味の探求を重ね、食べる側に「美味しい」と 唸らせる料理を 限界まで追求する塩原氏の創作活動の実際と裏側に迫る,数々の料理が生み出されたユピソード 、宴会助の裏側、シカゴにおける氷彫刻の大会等、職人気質の朴訥とした語りは参加者の心を掴んで離さないものであった。

最新の記事