とらい・あんぐるの活動意欲 4ヶ条

とらい・あんぐるは、楽器の打楽器であるトライアングルに例えると、けっして出しゃばらず、心地よい音色を奏でてくれます。曲を滑らかに演奏し終えるには、必要なさそうですが、なければ困る楽器のひとつといえると思います。ワンポイントの音色でも気持ちが落ち着き安堵するような響きの支援を目指します。

とらい・あんぐるは、カタカナでトライアングルとすれば、英語で三角形」を意味します。三角形の一辺を住民（コミュニティ）もう一辺を当事者（支援を必要とする人たち）そしてもう一辺をとらい・あんぐるであるとします。三角形の辺がそれぞれ連携や協働して調和のとれた社会づくりを目指します。

とらい・あんぐるは、とらいだけで考えてカタカナにすれば「トライ」でもあります。トライは英語で「試すこと」を意味します。私たちNPO法人とらい・あんぐるは、当事者の支援のために果敢にトライを続けたいと思います。ラグビーの得点シーンで「トライ！」と大勢の観客が歓喜するように当事者が「生きていて良かった、幸せだ」と歓喜してもらえるように。

とらい・あんぐるは、あんぐるだけで考えてカタカナにすれば「アングル」でもあります。アングルは英語で「角度」を意味します。私たちの角度は鋭角ではなく緩やかでしなやかな角度です。写真撮影などで「そのアングルで」とか言われますが、英語の動詞では「釣りをする」ことを意味します。私たちとらい・あんぐるは、当事者の支援のために必要な社会資源の確保を大物釣りに挑むような決意でしっかりと臨みます。