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NPO法人とらい・あんぐる
アーカイブ
●2022年 「模擬授業体験研修」開催
実施期日 :9月10日(土) 10:00〜15:00
会場 :京都ノートルダム女子大学
研修形式 :ハイブリッド形式(対面&オンライン同時形式)
受講者 :対面 5名
オンライン 6名
講師 :上山 小百合 (NPO法人とらい・あんぐる理事)
介護職員初任者、実務者研修などにおける介護授業のあり方について、
4名の方が実際の授業を模擬する実技を行い、学生を含む参加者も実技
に参加して振り返りが行われました。オンラインによる聴講も6名の方
が同時参加し、ハイブリッド形式にて研修が行われました。
●2021年 「介護福祉士実習指導者講習会」開催(4日間)
実施期日 :11月13日,21日,12月5日,18日
会場 :京都ノートルダム女子大学
受講者 :10名(京都市内及び近隣地域より参加)
今年度より介護福祉士実習指導者講習会をスタートさせました。
新型コロナ感染の勢いも、幾分小さくなったタイミングで開催
できました。今後、介護・福祉人材育成の貢献していきたいと
思っています。
講義風景 発表風景 グループ演習
●2019年5月度スーパービジョン研究会
実施日時 :2019年5月25日(土) 14:00-15:30
場所 :京都ノートルダム女子大学 ソフィア館4F 402教室
話題提供者:杉原 保則 氏 (合同会社クオリボ 代表)
話題テーマ【たまり場クオリボと地域福祉の拠点づくり】
(概要)
2年前に自宅を改装し、『リングサロン クオリボ』と銘打って、多目的なコ
ミュニティスペースをオープンされた杉原氏に、オープンにあたって何を目指
し、何をコンセプトとして設定されたのか、その視点について話題を提供いた
だきました。
杉原氏はクオリボのオープン前は大手の企業の研究開発部門に勤務され、後
半は管理職として部署をまとめられておられました。そんな経験を通して感じ
取られた話もまじえながら、クオリボのコンセプトとして「健康」を設定され
ました。特に介護とか福祉といったことを意識せずに、近隣の方々や知人達の
暮らしが少しでも明るく健やかにしてもらえたらという想いで、これまで様々
なイベントや取り組んでこられました。
特にお話の中で共通して印象に残った言葉は「対話」と「繋がり」です。こ
れまでの活動を通して、様々な人たちと知り合うことができ、さらに、その人
たちの支援や協力を得て次へのステップに進むエネルギーをもらえたというこ
とが印象的でした。そして、その流れの中で、高齢者向けのウクレレ・ギター
教室やヨガ教室、発達障害児のミュージックセラピーなど、自然に地域福祉に
展開されています。そして、その姿に、これからの地域福祉のあり方のヒント
を得たように思いました。
●2019年4月度スーパービジョン研究会
実施日時 :2019年4月20日(土) 14:00-15:30
場所 :京都ノートルダム女子大学 ソフィア館4F 402教室
話題提供者:介護福祉士 津呂麗子氏
看護師 辻智子氏
介護福祉士 島絵里氏
話題テーマ【介護を学ぶ外国人の方への指導方法】
@参加者の自己紹介と近況報告(直近1カ月程度)
A今回のテーマ(3テーマ)3人の話題提供者による発表
B発表を受けて参加者間でのディスカッション
C今回のテーマ内容についての総括(まとめ)
●2018年10月度スーパービジョン研究会
実施日時:2018年10月13日(土) 14:00-15:30
場所 :京都ノートルダム女子大学現代人間学部福祉生活デザイン学科 公開講座
「人生100年時代を生き抜くための心身の健康と食」
塩原 勝の料理の世界
講師 :加藤 佐千子 (京都ノートルダム女子大学現代人間学部
福祉生活デザイン学科教授)
塩原 勝 (ホテルルピノ京都堀川 総料理長 日本氷彫刻会員)
現在、日本社会は超高齢社会であり 高齢者の割合が高く 、後期高齢者の割合も年々増加傾向にある。高齢者においては、介護や疾病など不健康に陥らずに健康寿命を延伸し、死ぬ問際まで元気でいたいと望んでいる。一方、20代 の若者、特に女性たちにおいては痩身願望を抱く者の割合は高く 、痩身のためのダイエット 行動を実施している人も多い。また、両者ともにストレスを抱え、食事摂取や健康への影響を受け ている人も少なからず存在する。毎日の食事は、エネルギーを発生させ、 栄養素を身体に取り込むために必要である。
加えて、食事は、心の健 康にも大いに関連している。通切な食事とは何かをよく 理解して、それを実行し 、日々心豊かに過ごすことが重要である。そこで、公開講座の前半部では、加藤教授により老年学の視点から超高齢時代において、 元気高齢者と若者たちを支援するための食と 健康との関連について講義がなされた。
次に、食は見て楽しみ、 食べて楽しめるように、われわれの心を揺さぶり 、幸せにしてくれる.このように食事をすることは、心の健康を保つうえで大変重要な要素のひとつである。
誕生日や結婚式等、 様々な祝いの席でハレの食事を供しながら 語り合い、その日の主入公の 門出を祝って喜び、あるいは、亡き人を偲んで悲しみを共にする。このような会食は、時には忘れられない思い出として心に刻まれる。
そこで、講座の後半部では、ホテルルビノ京都堀川の総料理長、塩原勝 氏と加藤が 「プロの料理人塩原氏の提供する料理」について対談を行う 。 イタリアン 、フレンチ、日本利理を作るうえで、常に「安心、「安全」を 基本とし 、味の探求を重ね、食べる側に「美味しい」と 唸らせる料理を 限界まで追求する塩原氏の創作活動の実際と裏側に迫る,数々の料理が生み出されたユピソード 、宴会助の裏側、シカゴにおける氷彫刻の大会等、職人気質の朴訥とした語りは参加者の心を掴んで離さないものであった。
●2018年9月度スーパービジョン研究会 (第59回関西地区会研究会と共催)
実施日時:平成30年9月1日(土)午後2時20分 〜午後6時00分
場所 :大阪体育大学同窓会会館アネックス
日本人間関係学会関西地区会が大阪天満宮近くにある大阪体育大学同窓会会館アネックスで開催されました。その報告を簡易にお伝えいたします。
日本人間関係学会関西地区会は、特定非営利活動法人とらい・あんぐるとパートナーシップにより協力させていただいているものです。
この関西地区会は年4回、3月、6月、9月、12月のおおむね第一土曜の午後から実施されるもので登壇発表は3人、テーマは自由となっており、その発表に対してフロアからの質疑応答を得て進めていくというものです。人間に関するものであればどのようなものでもよいのです。その自由度が私には堪りません。
発表に関しては可能な限り、日本人間関係学会会員であっていただきたいところですが、関西地区会代表の早坂三郎先生のご配慮によりとらいあんぐる会員およびスーパービジョン研究会参加者は参加も発表も可能となっています。
今回は以下の3人の方がさまざまな角度からさまさ゜まなテーマで発表をしてくださいました。登壇発表後は恒例になった第二部研修会として近くの居酒屋さんに移動して懇親の宴となりました。
@発表者:三好 明夫会員(京都ノートルダム女子大学)
テーマ:「保育所保育士が考える保育ケアワークに関する基礎調査の結果と考察」
A発表者:池田 聡会員(芦屋大学)
テーマ:「日本における社会性昆虫による年間被害と損賠」
B発表者:船越 克真会員(船越教育相談室)
テーマ: 「罰ではなく教育を〜少年院での実践を通して」
次回、第60回については、12月1日土曜の午後からに甲子園短期大学で実施予定です。詳細はまた掲示させていただきます。